妙に久しぶりな感じがする、と思ったら4日放置ですか。
本当に生存報告ならば、死亡率80%越えってとこでしょう。
さてさて、最近はテストやら課題やらで学生らしい(?)日々。
そこに学園祭の準備が重なるとか、やってられませんね。
卒研もsemaphoreとかmutexとかが必要だったりなかったり。
♪休みたいなー。遊びたいなー。(プラチナ風に)
そんなわけでblogでも書いて現実逃避~。以上。
以下、東方・音楽 さて、blogの更新と共に止まっていた東方音楽レビュー。
前回の小休止を挟んで、今回からは次のシリーズ・妖々夢へ。
東方妖々夢 ~ Perfect Cherry Blossom.
まず、全体的なレビューから。(紅魔郷でやってない、という突っ込みはナシで。)
この妖々夢はWin版では第二作に当たるわけですが、全体的にワンランク上がった。
重要な要素である弾幕は当然のこと、各種演出面も良くなったと。
同時に、妖々夢のBGMは音作りが良くなっていますね。特にピアノ。
シンセ等の電子音が減ったかわりに現実の楽器の音を使うようになっている。
結果として、音の透明度が増し、冬(本当は春だけど)の妖々夢に合っている。
また、これらの音色が後の永夜抄やオリジナルCDのベースになっていると思う。
無何有の郷 ~ Deep Mountain
妖々夢開始初っ端の1面道中曲。
人が好んで足を踏み入れない、寂しさ漂う冬の山ですね。
イントロからその雰囲気がひしひしと伝わってきます。
基本的にピアノで構成されたメロディーラインからは特に。
全体的に激しい曲ではなく、流れるのは弾幕も穏やかな1面である。
だが、その穏やかさをあえて利用したと思う。こういう面があるから面白い。
1面の道中に変な妖精がいたかもしれないが、それはノイズである。
この曲の同人アレンジは、原曲の穏やかさを崩さず、むしろ強調させるものが多い。
中でもunionest.net「森羅-SHINRA-」収録の「秋冬之境」がお薦め。
穏やかさだけではなく、切なさをも際立たせた綺麗なアレンジである。
ピアノで弾きやすい曲だが、うまく雰囲気を出すことができない。なぜだ!?
遠野幻想物語
2面道中。マヨイガ。橙。そこら辺。式神?いいえ、化け猫です。
突如出てくる妖精にぶつかるのは風物詩の域である。(←自分だけ)
この曲も無何有の郷と同じくピアノメインで哀愁漂う曲である。
こちらは冬の山というよりかは、村・郷って感じです。
しかし、弾幕が激しくなるから、当然、曲の激しさもアップ。
途中のピアノソロでピアノの音量が小さくなったりするのが憎い演出だ。
ピアノだけでなくそれを支えるストリングスや笛風な音もさらに良し。
この曲のアレンジってあまり見ないんですよねー。
ある場合は大抵、妖々夢アレンジCDみたいな場合で単体は少ない。
アレンジの大半は原作拡張系。切なさを押し出すアレンジが多い。
この方向では、Sensitive Heartさんのwebで公開されている「黄昏幻想物語」。
メロディーラインは笛に置き換わっているが、すごく癒される。
パーカッションが全くなく、メロディーと伴奏、SEの構成。ぜひご試聴あれ。
さて、今回は2曲だけだけど、全体レビューもあるからここで終わり。
妖々夢は紅魔郷とは全く異なった癒しと切なさのイメージがあって結構すき。
さて、今回のお薦めアレンジ。両方ともSensitive Heartさんなんですよね。
この人はこういう癒し系というか、そんな感じのアレンジがうまいと思う。
音は薄めだけれども、原曲を崩さず、良い感じにまとめてくれますね。
後書きも長くなってきましたね。
次回も多分妖々夢だと思うので、お楽しみに。
[0回]
PR